今回はオルタードスケールについて2人であーだこーだ話してみました。
普段無意識でしていることが言語化できてとても有意義だったのではないかと思います。
が、この日の3番目の撮影だったので疲れて頭が回ってない場面がちらほら!
雑談多めの回となっております。
西川さんと私のジャズ来歴が少し明かされました。
皆さんはどうやって最初の一歩を踏み出したのでしょうか。
さて、今回、五つの方法とあるのですが、順番に見ていきましょう。
一、フレーズで弾く
これはフレーズを覚えて当てはまるだけなので1番即効です。
オルタード理解してなくても弾けます。
オススメ。
二、トライアドで弾く
スケールをただ弾くのではなく、何かしらの指向性を与えてオルタードを表現する手法。
オルタードスケールはメジャートライアドを二つ内包しております。
この2つのトライアドを順番に弾くだけでオルタードサウンドが!
トライアドも聞こえてオルタードも聞こえて、一挙両得。
三、速く弾く
スケールをそのまま速く弾けばかっこいい。
速さこそ正義。力こそパワー。
そんな方法です。
ある程度聞き手の脳の閾値を越えればいいわけです。要は。
四、ペンタで弾く
Cオルタードスケールの中にはEbマイナーペンタが入っているので、それを弾いたらいいんじゃないかという案です。
つまり短3度上のマイナーペンタです。
ブルーノートとか弾かずに機械的に弾けばかっこいい気がします。
動画内では西川さんがブルージーに攻めてますが、そうするともはやオルタード感が無くなっているようでした。
2-5-1で、例えばDm7-G7-Cmaj7上で
Ampenta-Bbmpenta-Bmpentaと弾くとそれぞれDm9,11-Galt-Clydianな感じがしてカッコいいです。
が、知っている人は多いので、あぁこいつやってるなってなります。
五、augmaj7のアルペジオを弾く、min maj7のアルペジオを弾く
思い出してください。
オルタードスケールは、メロディックマイナースケールの第七モード、スーパーロクリアンと音が同じだということを。
つまり、メロディックマイナーのコードでそれ感が強いコードを弾いても合います。
Cオルタード上だと、Eaugmaj7、Db-maj7です。
結構いい感じですよ。
まとめ
今回はオルタードをある一定の縛りを使って弾くと面白いぞ!という話でした。
実際にはそのまま使うとこいつやってるな!ってなるので、もう一捻り加えましょう。
参考資料を下に貼っておきますのでお使いください。