【1人で遊ぼう】V7で弾くスケール9選

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アルペッジョ!


今回は2-5-1の、5 で弾くスケールを9つ紹介します。
9個もあるなんて!?
オーソドックスなものからマニアックなものまで
いろんな意見があるかと思いますが、ご覧ください!

1.ミクソリディアン

これぞ王道!
もう迷ったらそのまま弾く!
基本にして奥義!
みたいな感じです。
どストレートなので私のような捻くれた人間は物足りなく感じるかもしれません。

2.ミクソリディアンb6

別名エアリアンドミナントです。
僕も言い慣れていません。
そんなに意識して使っている気はしませんが、サウンドはミクソリディアンに一つ影が差していていい感じです。
メロディックマイナーの5番目のスケールですが、あの7つのスケールの中でもかなり影が薄い印象ですよね。

3.オルタード

でましたオルタード。
ジャズを志すものがみんな最初に通る道です。
不思議なスケールですよねぇ。

過去動画で何度か取り扱っておりますが
メジャーのトライアドの2つを弾いてあげるといい感じです。

他のスケールも内包するトライアドを弾くとなかなかいい感じになるので試してみてください。

4.フリジアンドミナント(hmp5)

hmp5という名前が昔から苦手でした。
牛丼の事を和風牛煮込みのせご飯といったり、あそのこ家の次男さんとかそういう一つ遠回しな言い方な気がしています。
音としては
ミクソリディアン(b2,b6)とでもいうべきものです。
またはドミナントで使うものでフリジアンスケールのメジャー版のような構成音なので
フリジアンドミナント
フリジアンメジャー
といったりもします。

元々がこのスケールの大元のハーモニックマイナーが、マイナーキーにケーデンスを作るために作られたものなので、マイナーな251にはベストマッチします。
ただ、オルタードも同じように不安定にする用途で使えるのでどちらを使うかはtpoに応じてやっていきたいものです。

こちらもメジャートライアドを内包してますので弾いてあげるとそれっぽくなります。

5.リディアンドミナント

リディアン7とも言われるスケールです。
ミクソリディアン(#11)というようなスケールになってます。

ドミナントのところで使う以外にも、
7一発のときとか、ケーデンスで使われていない7thの時も使えます。
めちゃ便利。
2-5-1の際には2のときにメロディックマイナーを弾くとそれがそのまま5のときにリディアンドミナントになるのでちょっとズルできます。
あれ?なんかいつもと違う?くらいの違いが醸し出せるナイスなスケールです。

6.コンディミ

H-Wディミニッシュスケールです。
半音、全音を繰り返す機械的な8音スケールです。
移調の限られたスケールとして有名です。
規則正しく並んでいるので運指がわかりやすく、速弾きに、おすすめ!となっています。
ギター用のスケールといってもいいでしょう。
ただ、サウンドが僕にはわかりにくく、習得には時間がかかりました。
いっぱい練習して覚えましょう。

これもトライアドを中心に考えるといいかもです。

7.ホールトーン

僕が都立大学時代、夜な夜な部室で練習していたスケールがこちらです。
隣の軽音部ではのちにmahol-hul で一緒になるdencaさんがずっとバスドラだけ踏んでいました。
そこから2人の物語が始まったのです。
そんなホールトーンスケールですが、僕は1番好きです。
キャラが立っている。
運指も覚えやすい!
スウィープの練習でつかっていたので、その名残りで今でもズダダダとスウィープして使います。

8.mixolydian(b9)

ハーモニックメジャーの5番目のモードです。

エスニックな感じを自然と得られるスケールだと思い、最近多用しています。
弾いていて気持ちがいい。
このスケールに関してはまだまだまだまだ研究の余地があるなぁと感じます。

9.フリジアンb4

またの名を

オルタード5

かっこいいですよね!
僕はよくよく思い返すとドミナントとしてはまだ練度が低くてそんなに使えていません。
イントロとかで弾く感じです。
めちゃくちゃアンニュイないい響きがします。
ずっとハーモニーに浸っていたい。
そんなスケールです。

弾く時はマイナーのトライアドが2つ、半音で重なっていますので、それを感じながら弾きましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

もちろん必修もありますし、全部の知識は必要なのですが、お気に入りを見つけて重点的に鍛えていきましょう!

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