みなさんボンジョルノ。
さて、今回はtriads chromatic approachについてです。
これは音楽理論ではなく、アドリブの方法論なので、あしからず。
リディアンクロマチックではないです。
George Gazoneが提唱しているこの奏法。
みなさんは聞いたことありますか?
僕は無かったので、ググりまくって勉強しました。
なので合っているかどうかはわかりませんので、お近くのガゾーンに習ったことがある人や、ガゾーンファンの方に正しいところを確かめて、後で僕に教えてください。
George Gazone
ジョージガゾーンといえばフリンジで有名です。
また、バークリーで教鞭をとっています。
友人の話ではバークリーのグローバルインスティテュートの先生方はメトロノームを普段使わないそうなのですが、
ガソーンは使うそうで、
ガゾーンのピックアップソロだけ、みんなちゃんと入れたそうです。
すごい。
フリンジは僕も木村さんと2人で見に行きました。
今思い返すとすごい経験をしたなと思っております。
Chromatic approach
さて、この奏法ですが、一説にはクロマチックの部とトライアドの部に別れております。
まずはクロマチック
ルールとしては
1.跳躍は長3度以内
2.繰り返さない
というシンプルなものです。
簡単そう!と思ったあなた。
これがめちゃくちゃむずいんです。
頭の体操です。
以下に夜なべして作った例を貼っておきます。
最初は限られたインターバルの中だけでやってみて、慣れてきたらインターバルを広げて見るといいかもしれません。
絶対に繰り返してはいけません。
もう一度いいます。
絶対に繰り返してはいけません。
Triadic approach
さて、トライアドの部です。
こちらもルールはシンプル。
1.任意のトライアドを弾く
2.はじめに弾いたトライアドの最後の音の半音上か下を選ぶ
3.そこからまた任意のトライアドを弾く。
4.この時、別のクオリティか、インバージョンにしなければならない
5.もし、同じものを弾きそうになったら順列を変えればセーフ
6.決して繰り返してはならない
意外とルールがたくさんありました。
びっくりです。
練習のためにはまず、クオリティは絞った方がいいかもしれません。
ガゾーンもなんかそうしている気がしますし、やっぱりクオリティによってカラーがちょっとちがう。
最初はメジャートライアドから始めてみましょう。
こちらも決して同じことを繰り返してはいけません。
絶対に
また下記に私が作った例を貼っておきます。
合わせる
二つともよく体に馴染んできたら混ぜましょう。
上手く混ざるとなんと!
トライアドが聞こえなくなるようです。
ま、まじか。
慣れないと頭の中がごちゃごちゃしてロストしそうですね。
下記に例を載せておきます。
これが合っているかはわからん。
最後に
いかがでしたでしょうか。
動画は10/26に公開予定です。
もっといいやり方あるぞ!だとか、
小野!ここがちがうぞ!だとか
あれば教えてください!