【西川さんと遊ぼう】#36 triadic chromatic approach【部屋を暗くしましょう】

Diary

みなさんボンジョルノ。

さて、今回はtriads chromatic approachについてです。
これは音楽理論ではなく、アドリブの方法論なので、あしからず。
リディアンクロマチックではないです。

George Gazoneが提唱しているこの奏法。
みなさんは聞いたことありますか?
僕は無かったので、ググりまくって勉強しました。
なので合っているかどうかはわかりませんので、お近くのガゾーンに習ったことがある人や、ガゾーンファンの方に正しいところを確かめて、後で僕に教えてください。

George Gazone

ジョージガゾーンといえばフリンジで有名です。
また、バークリーで教鞭をとっています。
友人の話ではバークリーのグローバルインスティテュートの先生方はメトロノームを普段使わないそうなのですが、
ガソーンは使うそうで、
ガゾーンのピックアップソロだけ、みんなちゃんと入れたそうです。
すごい。
フリンジは僕も木村さんと2人で見に行きました。
今思い返すとすごい経験をしたなと思っております。

Chromatic approach

さて、この奏法ですが、一説にはクロマチックの部とトライアドの部に別れております。
まずはクロマチック
ルールとしては

1.跳躍は長3度以内
2.繰り返さない

というシンプルなものです。
簡単そう!と思ったあなた。

これがめちゃくちゃむずいんです。
頭の体操です。
以下に夜なべして作った例を貼っておきます。

Screenshot

最初は限られたインターバルの中だけでやってみて、慣れてきたらインターバルを広げて見るといいかもしれません。

絶対に繰り返してはいけません。

もう一度いいます。

絶対に繰り返してはいけません。

Triadic approach

さて、トライアドの部です。
こちらもルールはシンプル。

1.任意のトライアドを弾く
2.はじめに弾いたトライアドの最後の音の半音上か下を選ぶ
3.そこからまた任意のトライアドを弾く。
4.この時、別のクオリティか、インバージョンにしなければならない
5.もし、同じものを弾きそうになったら順列を変えればセーフ
6.決して繰り返してはならない

意外とルールがたくさんありました。
びっくりです。

練習のためにはまず、クオリティは絞った方がいいかもしれません。
ガゾーンもなんかそうしている気がしますし、やっぱりクオリティによってカラーがちょっとちがう。
最初はメジャートライアドから始めてみましょう。

こちらも決して同じことを繰り返してはいけません。
絶対に
また下記に私が作った例を貼っておきます。

Screenshot

合わせる

二つともよく体に馴染んできたら混ぜましょう。
上手く混ざるとなんと!
トライアドが聞こえなくなるようです。
ま、まじか。

慣れないと頭の中がごちゃごちゃしてロストしそうですね。

下記に例を載せておきます。
これが合っているかはわからん。

Screenshot

最後に

いかがでしたでしょうか。
動画は10/26に公開予定です。
もっといいやり方あるぞ!だとか、
小野!ここがちがうぞ!だとか
あれば教えてください!

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